favorite album

音楽は広く浅く聴いています。ということで、各ジャンルから2枚ずつ好きなアルバムを紹介させて頂くというページになります。

World Music

チャント・オブ・インディア

ラヴィ・シャンカール / チャント・オブ・インディア

シタールの神様ラヴィ・シャンカールの97年発表のアルバムです。
ジョージ・ハリスンがプロデューサーを務めていることもあり、ラガポップ的な雰囲気が多分に見られます。
インド伝統音楽のなかのやさしさとはまた違ったやさしさがアルバム全体に漂っていてとても心地いいです。


〈JVC WORLD SOUNDS PREMIUM〉ブルガリアン・ポリフォニー<ブルガリア/女声合唱>

フィリップ・クーテフ / ブルガリアン・ポリフォニー

ブルガリアン・ヴォイスは割と近年の音楽とのことで、そのルーツである民謡や伝統曲物も聴いてみましたが雰囲気は同じでした。
短2度のぶつかりなど不協和音が特徴的ですが、ブルガリアではそのハーモニーの不協和音から生じる激しい空気振動が、農作物の発育に良い影響を与えると言い伝えられてきたそうです。


Classic

ドビュッシー:前奏曲集第1巻、他

ドビュッシー /「プレリュード集第1巻」「映像第1集」「版画」アラウ(P)

ドビュッシーの音楽は今でも頻繁にCMや映画などで使われていますね。
クラシック界における偉大な大作曲家であると同時に、世界一の映画音楽作曲家でもあると思います。
きっと300年後の映画でも使われていることでしょう・・・。


メシアン:トゥーランガリラ交響曲、他

メシアン /「トゥーランガリーラ交響曲」「世の終わりのための四重奏曲」ラトル

メシアンは共感覚というものを持っていたとの事です。
その為かメシアンの曲には色彩感というものを強く感じます。
これほどドラマッチックに感じるクラシックをあまり聴いたことがありません。


Jazz

ジャイアント・ステップス(+8)

John Coltrane / Giant Steps

ジャズというジャンルの壁を越えて大好きなアルバムです。
色々なBeatが入っているし、なによりテーマがかっこいい曲ばかりです。
60年発表、シーツ・オブ・サウンド奏法を確立した最初のアルバム。


ナウ・ヒー・シングス・ナウ・ヒー・ソブス

Chick Corea / Now He Sings, Now He Sobs

とてつもない知性を感じるアルバムです。
ジャズの進化系のひとつの大きな山の頂点に立つアルバムだと思います。
初めて聴いたときは衝撃的でした。


Rock / Pops

Whip It On

The Raveonettes / Whip It On

デンマークのジザメリと呼ばれていた?人達です。
このデビューEPは、1.全曲Bbマイナーキー 2.コードは3つ以内 3.曲は全て3分以内 4.ハイハットやライドシンバルは使わない、という制限を設け、全て一発録りオーバーダブなし!←これだけ見ても個人的には聴きたくなってしまうのですが・・・。
ちなみに次の1stアルバムは全曲Bbメジャーキーです。


ア・コレクション・フォー・エネミーズ・アンド・フレンズ 1992-2002

ROSS / A COLLECTION FOR ENEMIES AND FRIENDS

で今度はスペインのビートルズことROSSの紹介です。
ビートルズフォロワーはけっこう聴きましたがこの人達が一番好きです。
ストリングの音が好みではない等あるのですが、とにかく曲がいいと思います。
2012年発表のソロアルバムが見つからず困っております。